北大大学院文学研究科には,修士課程と博士課程があります。修士課程は,2年以上在籍し30単位以上を修得のうえ,修士論文に合格することが修了の要件です。考古学関係ではつぎのような授業があります。
- 北方文化論特殊講義…毎年内容を変えて行われる大学院向けの講義です。
- 北方考古学特別演習…毎年内容を変えて行われる大学院向けの演習です。各自が行っている研究についての発表・討議も行います。
- 考古学特別演習…下記に発掘調査している礼文華遺跡の出土遺物・図面等の整理です。
- 考古科学特別演習…毎年内容を変えて行われる大学院向けの演習です。各自が行っている研究についての発表・討議も行います。
- 環境考古学特別演…毎年内容を変えて行われる大学院向けの演習です。各自が行っている研究についての発表・討議も行います。
- 考古学特別実習…豊浦町礼文華遺跡の発掘調査 およびK39遺跡の調査・研究にかかわる実習です。
- 修士論文・特定課題指導特殊演習…修士論文を執筆する2年目に履修します。論文執筆にむけての具体的な指導・議論が中心になります。
「考古学特別演習」以外は,5名の教員がそれぞれ授業を行っていますので,考古学関係の授業だけでも2年間履修し,単位取得できれば,30単位を満たすことができます。修士課程の2年目は修士論文執筆に多くの労力をさくことになりますので,この点を踏まえて2年間の履修計画をたてることとなります。
社会人特別入試や長期履修制度も整備されており,近年は社会人として勤務しながら学位を取得する人も増えています。
修士課程の入試にかかわる詳細な情報,過去の入試問題,募集要項などは,下記で入手することができます。
Students in the master’s course are required to write MA thesis as well as study in the school for two years and obtain more than 30 credits in order to finish the program. Laboratory of Archaeology provides the following classes for MA students.
- Special lecture in Northern cultures
- Special seminar in Northern cultures
- Special seminar in archaeology
- Special seminar in environmental archaeology
- Special seminar in archaeological science
- Special practice in archaeology
Special seminar for MA thesisIn the Graduate School of Humanities and Human Sciences Hokkaido University, there is a special examination and favorable treatment of tuition and the period of school attendance for full-time workers. Further information is available here.